
iPhoneは2020年以降これまでよりも早いピッチで新作モデルが登場するだろうと言われています。
すでに、3月には新たなiPhoneが発売されることが予想されていますが、その件にかんしては以下の記事でも書いているので、気になる方は是非読んでみてください。
iPhoneはこれからどうなるのでしょうか? 僕はiPhone8というちょっと時代遅れとも言われるかもしれないバージョンを持っています。 そしてこのモデルを買ったのはすでにiPhone10が発売されている時のことでした。 …
そして秋以降には4モデルが登場するみたいです。
iPhone12が4シリーズ展開されることが噂されているのが、その話。
アップルの噂が絶えず耳に入ってきます。 これもRASと呼ばれるもののせいでしょう。 僕は何度もお話ししましたが、昔はAndroidユーザーでした。 これまで何年もソニーのエクスペリアを使用していて、ことあるごとに、 『だ …
3種類のディスプレイサイズで、4種類のモデルが登場するみたいなのですが、5G対応のこのiPhone12がなんと秋くらいには発表されるだろうということなんですね。
僕は以前iPhone12の話をしました。 もしiPhone12のハイエンドモデルとiPhone9、もしくはiPhoneSE2だったら、iPhone12ではなくiPhone9の方を選ぶだろうと。 こちらで次期iPhoneに …
こちらの記事でも書いているように、なんとも高機能で高スペックのiPhoneが2020年には登場するみたいなのですが、その中でも話題となっているのが、5Gの存在です。
次世代高速通信である5Gに対応した機能は2020年の3月に登場する新型iPhoneには適応しておらず、5Gを使用したければ秋まで待たなければいけないのですが、やはりその価値はあるのではないかなと思います。
5Gで何が出来るとか、5Gがすごいとか、いろいろと言われていますが、やはり5Gの人気はすでにすごいことになっていますから、iPhone12の売上はこれまで以上に凄い物になるのではないかということが予想されるのですが、
実はそれとは反対の意見を述べているアナリストもいるそうです。
通信規格が変わるというのは、非常に大きな節目であり、iPhoneの新型が登場する以上に大きな変化があるということです。
これまでは、iPhoneの新型が登場してもそれほど変わりはないだろうということで、見送り、先送りしていた人も、通信規格や通信速度が次世代のものになるということで、多くの人はその格段に飛躍した通信能力に興味を持っていると思われます。
ですが、そのアナリストが言うには、5Gが逆に足枷になっている可能性があるというのです。
5Gが騒がれてはいますが、5G対応の機種を手に入れても、5G自体が普及しなければ宝の持ち腐れというもの。
何が悪いって、5G対応だからといって価格だけが独立して一歩も二歩も先を行くことはユーザーとしては避けたい。
テレビ4Kや8Kがあまり普及していない感じを考えると理解しやすいかもしれません。
テレビの性能が良くても、それを活かしきれないのであれば、高額な機器を買う意味がなく、その間に月々の高い機種代金を支払うことを考えると、もう2年先送りしても良いのではないかという意見があると言うんですね。
アメリカでは5Gが75パーセント以上普及するのに2年かかるそうです。
ですから、おそらく日本でも普及するのに時間がかかることが予想されます。
その証拠に、2020年の秋に登場するiPhone12では5Gに対応するのですが、5Gに対応した個体が販売されるのは、日本、アメリカ、イギリス、韓国、カナダの5カ国のみなんだそうです。
ドイツやフランスなどの先進国が入っていないのは5Gのインフラが整うまでに時間がかかることを意味しているからでしょうね。
極端に言えば試験的な感じで販売されるという感じでしょうか。
徐々に5Gが使えるようにはなっていくのですが、日本を含む5カ国を先駆けて5G対応のiPhone12を今年中にも使用することができそうです。
そういう感じです。
そのアナリストの方が言うには、この5Gのインフラ整備の遅れが、iPhoneの売上や成長率を鈍化させてしまうのだと。
確かに一理ある話。
テレビとiPhoneでは確かに状況やブランド力が違うので、同じように比べることはかなりナンセンスなんですが(僕が比較しただけ)、4Kや8K放送とそれに対応したテレビの売上はなんとなく行き詰まっているような雰囲気を感じます。
テレビ離れなども進んでいるし、様々な要素が複合的に考えられるので、iPhoneとは比べることは出来ませんが、5Gのインフラ整備で成長率が伸び悩む可能性に関しては、全ては価格次第だということも出来るでしょう。
先程挙げた5カ国での5G対応のiPhone12なんですが、これらの国以外では5G非適応モデルを安価で販売するだろうと言われているんですね。
これまでの通信技術で最新のスペックを味わえるという単純明快なマーケティングということ。
5Gが話題となって、iPhoneの販売台数や売上を牽引し、ユーザーを増やす可能性のみがフォーカスされていますが、実は5Gに対応するモデルであるがゆえに、一台一台の価格が高額になり、逆に足枷となるということがこのアナリストの方が言われている意見なんですね。
おそらく。
アップルが2020年の下半期に5Gに対応した機種を発表するとの見方が強まっています。 というか、2020年内にアップルや各社スマホ関係企業は5Gに対応したスマホを発表したいみたいですが、これには結構課題が残されていたりし …
5Gに対応することで、機器は高額になり、多くの人が考えている購入できる金額の範囲を超えてしまうことも考えられるでしょう。
そのために内製化を進めてきているアップルですが、iPhone12でどれだけ価格を抑えられるかがポイントとなりそうです。
なので、3DセンサーなどのToF機能が必要でないのであれば、3月に発売されると噂のiPhoneSE2、iPhone9をおとなしくゲットしておくのも良いのではないかなと。
そして2年後に5Gが普及したら新たに買い換えるということで良いんじゃないでしょうかね。
という感じで、5Gが売上を抑える可能性についてでした。