
前回僕はどのようにワードプレスブログをhttps化したかお話したのですが、今日はその続き。
さてみなさん、僕は最近ブログをhttp化したのですが、もう怖いこと怖いこと笑 今でこそ笑いながらお話し出来ますが、http://になっているブログをhttps://にするのって気苦労が半端ない。 なんてたって、下手したら …
こちらで心理的な苦労についてお話ししたのですが笑、やはりブログやサイトのhttps化は行ったほうが良いですね。
さて、そんなわけで、今日のはテーマは持っているサイトやブログをhttps化したのに、鍵マークがつかずに困っている人に向けたお話。
この鍵マークなんですが、https化したサイトに僕は自動的に追加されるロゴだと思っていたのですが、全部が全部そうではないみたい。
この鍵マークが出ていない理由の一つに、すべての内部リンクがSSL化されていないということがあるみたいなのですが、混在するリンクが存在するということですね。
つまり、内部リンクの中にはhttpのままのリンクが残っている可能性があるということです。
サーバーのドメイン設定なので、SSL証明を発行してhttps化に成功したブログなどでも、記事内に残っている内部リンクはhttpであるとこういうことが起こってしまいます。
上記で紹介した記事の中でも紹介したのですが、
このSearach Regexと呼ばれるプラグインを使用すれば内部リンクの文字列を一気に変更できるのですごく便利。
僕はこのプラグインを使用して、内部リンクをhttpからhttpsに変更したときに、10000以上の変更すべきリンクがあったのでびっくりしました笑
3000近い数字の記事数があればそれくらいあっても当然なんですが、それでもものの10秒くらいで変更してくれたので、このプラグインめちゃくちゃすごいなと感じましたね。
これ、めちゃくちゃおすすめです。
もう何年も更新が止まっているプラグインなんですが、なくなったら泣いてしまうくらい便利すぎるプラグインなので、是非どこかにバックアップを残しておきたい、そんなプラグイン。
さて、そういう感じで、10000以上ある内部リンクのURLをhttpからhttpsに変更したのですが、それでも鍵マークが消えませんでした。
どうしたものかと思い考えていると、テンプレートもいじってたということに気づきました。
そして、ブログのhtmlコードを検索してみるとhttpがまだ残ってたので、これら全部テーマでいじっていたところだというのがわかったのですが、いやはや見落としというものはあるものです。
httpsに変更して、まだ内部リンクで変更前のhttpがのこっているとすれば、テンプレートと記事しかありません。
記事のhttpはSearch Regexでガッツリと一変にサラッと変更したので、残りはテンプレートしかないのですが、テンプレートはやはりいろいろと複雑な部分があるのと、変更しているファイルが結構多いので、いろいろとテンプレートをいじっている人はちょっと手間かもしれませんが、もしhttpsにしたのに鍵マークがつかない場合は混在するhttpの内部リンクを探してみてください。
せっかくhttps化したのに、こんな感じだと、ユーザーがブラウザから離れちゃうこともありますからね。
離脱率が上がるとSEO的にも全然良くないですからね。
検索結果の順位が変化するという保証はないのですが、不安になる要素はできるだけ取り除いておいたほうがよいので、https化したのに鍵マークが出ていない人は是非とも見直してみてください。